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電気通信大学 先進理工学専攻

桂川研究室

量子エレクトロニクス:非線形光学, レーザー分光学、量子光学

研究概要

ラマン過程を断熱的に時間発展させることで、およそ1020 cm-3の高密度分子集団をほぼ完全にコヒーレントに振動、回転させることが可能です。その分子状態は超高周波(GHz〜100 THz)で動作する光の変調器として利用できます。


下図は水素分子中に125THz、及び10THzの高周波振動子を実現し、それを用いて単一周波数光源を変調した結果得られた多数の周波数の光です。

(a)125 THz 、(b) 10 THz、(c) 125 THz と10 THzの同時変調。


発生したサイドバンド光の一つ一つは実用光源として利用可能な質を持っています。「中心周波数」、及び「繰り返し周波数」を広帯域に可変にできる新しい超短パルス光源の実現が期待されます。量子コヒーレンスの断熱生成を基礎とする様々な光学過程と、それらを物性制御へ応用する研究を進めています。

Copyright 2005, 桂川眞幸

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